医療機関などからの推薦文

高山 かおる先生

足育研究会代表理事
皮膚科医

日本は世界一の高齢化社会です。
今後も高齢化がどんどん進んでいくため、介護をうける人数も、介護度もしばらくの間は徐々に高い状態になっていくと予測されています。

当然のことですが、高齢になっても心身ともに落ち着いた幸せな生活をおくるために介護の充実したサポートは欠かせません。介護には多くの役割がありますが、歩行を守る、言い換えれば自分の足で移動する能力を守ることは特に重要です。

フットヘルパー協会はこのことにいち早く気がつき、高齢者の足の健康を守ることを目的に組織されています。

〜中略〜
多くの介護者がフットヘルパーとなり多くの高齢者の足を支えてくださることを切に願っています。介護現場でのフットケアを当たり前にすることが、高齢者の人生を守り豊かにする方法だと確信しています。

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https://ameblo.jp/foothelper-assoc/entry-12716660560.html?frm_src=thumb_module

花田 明香先生

富士 足・心臓血管クリニック 院長
花田フットケアラボ 所長

人々の足を守るために、最も必要なことはなんでしょうか。
医療の中でフットケアを始めるきっかけとなった、15年前に出会った患者さんのことを思い出します。

それは「ただの水虫」で始まりました。ところが亀裂ができ、小さな見落としと判断ミスが重なり、足が壊疽してしまいました。最終的に“名医”に出会って大切断は免れたものの、両足部の大半を失う結果に。その後患者さんは歩く気力を失い、弱っていきました。

「他の誰にも、こんな思いはしてほしくない」足を救ってくれたその名医に憧れ、足のための専門治療を追求し、医療フットケアを施す毎日。 そんな中、新たな気付きが生まれました。

〜中略〜

フットヘルパー協会は、それらについて職種を超えて学ぶことができる場です。ここを通じて「足を助ける人」となられた皆さんに出会える日を楽しみにしています.

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久保 哲郎先生

福岡県歯科保険医協会 副会長
福岡県歯科保険医協会 地域医療部長
NPO法人老いを支える北九州家族の会 副理事長
北九州在宅医療・介護塾 塾長
久保歯科医院 院長

古代ギリシャの哲学者であるソクラテスは「生きるために食べる」という言葉を残しました。
何故、「生きる」ためには「食べる」ことが必要になるのでしょうか?(中略)

姿勢の基本となる足が、加齢や廃用などによって柔軟性が失われバランスが崩れると、その歪みが筋膜リレーションを伝わって口腔機能や、さらには内臓の機能にも影響を及ぼすといわれているため、口腔や全身の健康管理には、“足”のケアは大変重要であるといえます。(中略)

以上、口腔機能は「歯・口」に限られた機能ではなく、全身の機能とリンクした機能であるため、生涯を通じて「自分らしく生きる」ための全身の健康づくりには、口腔機能の活用によってバランスのとれた、適正な食生活をおくることが必要で、そのためには、「フットケア」によって柔軟性のあるバランスのとれた足、特に足裏・足趾を整えておくことが重要だと考えます。

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大和 太佑先生

株式会社ヤマト義肢 代表取締役
義肢装具士

フットヘルパーはフットケアを通して足を助け、守るプロフェッショナルであり義肢装具士もまた、身体機能をサポートする補装具よって、足を守り、動きを助けるプロである。

我々義肢装具士は日頃から多くの施設や病院、また利用者宅を訪問し、様々な症状の方に対し補装具や靴の製作と適合をさせていただいています。そういった現場で、よく見られるのが足や爪のトラブルです。痛みを伴うタコやウオノメ、伸び過ぎ変形した爪や、軽度の巻き爪から重症の巻き爪まで様々なトラブルを見ることがあります。

高齢の方だけでなく、働き盛りの若い方や子供でも見ることがあります。装具や靴で何とかして欲しいという依頼を受けても、私達の力ではどうにもならないこともあります。そういった時はフットヘルパーの方に依頼し、フットケアを行った後に、装具や靴を作製することにしています。

(中略)
フッヘルパーの資格を有するという事はとても貴重で、医療介護従事者としてこのスキルは大きな武器になります。
フットケアを実践し痛みを和らげ、足を守る事で多くの人の可能性を広げてくれます。フットヘルパーの資格を有する方が増え、多くの足が救われることが当たり前になる事を願っています。

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